レザークラフト において縫うという作業は必須になりますがミシン、手縫い、どちらの作業もとても魅力的な工具達で仕事をします。
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ミシンはそれだけで完成されたとても美しい道具で、完璧な機械の動作に魅了されてしまいますが、手縫いにはミシンとは違った楽しさと、仕上がりのアジが出ます。
そして手縫いの場合、革の厚さがあるので 布のように手縫いでチクチク…とはいきません。あらかじめ下穴を開けておかないと硬くて針を通す事が出来ないんですね…(^.^)
で、その下穴を開ける道具が《目打ち》になります。
目打ちには《菱目打ち》《平目打ち》などがありますが、主に糸を縫う時は菱目打ちを使います。平目打ちは革紐を通す時の道具になります。
目打ちにはいくつか種類があり、先端の針が2又、4つ又などに分かれていて、その数で 1本目、2本目、4本目、6本目などと呼ばれています。
要は一度に開ける穴の数なんですが、まとめて4つとか、6つとか開けられるんてす。
菱目打ちは先端が菱形になって同じ角度で斜めに並んでいます。
/ / / / ←こんな感じで並んでいるんですがココに秘密があって、キチンと縫ってあげると この斜めの穴の両端に糸が掛かって、それはもう美しい縫い目が出来上がります( ̄∇ ̄)
仕上がりをキレイに魅せるには菱目打ちにかかっていると言っても過言では無い程、重要で素晴らしい工具です。
平目打ちは ー ー ー ー ←こんな感じでヨコ並びの穴を開けるので、革紐を通しやすい穴が開いていきます。
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製作過程では 型通りに切り取った革に目打ちで穴を開けていくだけで、雰囲気が出てきますよ(´∀`*)
ただ、目打ちはそれだけでは使えません。
いわゆる《打ち具》になるので木槌とゴム板がセットになります。
革工芸 専用の工具になり、コレを揃えるとメッチャ レザークラフターっぽくなりますよー (°▽°)
ちなみに、目打ちには幅のサイズがいくつかありますので、製造メーカーと幅を揃えてセットで持っておくのがオススメです。
縫い方はまた別の機会で紹介したいと思いますが、ぜひ使ってみて下さい。(>_<)絶対楽しいよー
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