レザークラフトを始めて1年くらいで少しずつ複雑なモノを作れるようになってきた。
私はズボンのポケットにモノを入れるのが嫌いで、財布とケータイ、クルマの鍵などを一つにまとめてしまいたい。バイクにも乗っていたので、よくベルトポーチを使っていました。
じゃあコイツを作ってみよう!、と 製作を開始!
古くなったベルトポーチを解体して パーツごとに型を取り 付けたり足したりしながら型紙ができました。
色んなアイデアを取り入れているうちに最初とは全然違う形になって、しかも布から革に変わった事で完成した時には ひとまわり大きなものが出来あがりました(笑)
泣きながら菊寄せ…長いファスナーを外周にほぼ一巻き。
安易に考えついた前面のフタを付けるにあたり、直角に折れる部分に《菊寄せ》と呼ばれる手法がある事を知りました。ファスナー自体、左右の位置を揃えるのに苦労していたのに、直角コーナーを4箇所。ココは泣きながら何度もやり直しました(^◇^;)
しかし苦労した分愛着が湧くもので、正直なところデザインは良くないし ただ重くて黒くてゴツい 箱の様な仕上がりになりましたが、コイツは今でも愛用しているアイテムになりました。
真っ黒く染めた外観は色落ちして赤茶色に変わり、長く使っているうちに型が崩れて良い感じに。
作って楽しく、使って楽しく。レザークラフトにハマったキッカケの内のひとつですね(°▽°)/
そして4年経った今の姿。傷だらけですが、良い色になりました。
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