革の種類　—おはなし—

レザークラフトで使う革は牛、馬、羊、豚などの主に家畜から生産されるものが多いのですが、それ以外にもエキゾチックレザーと言われる様々な動物達の革が生産されています。今回は革の種類をまとめてみました。

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一般革　

• 牛(カウレザー) 　　
  一番多く生産されている革で幅広い用途に用いられてます。
  おおきな体から取られる牛革はその部位によっても性質が違い、また成牛、仔牛にも違いがあります。
  牛革の部位の違いなどはまた別の記事にまとめてみます。

• 馬(ホースレザー) 　
  馬革は、牛革に比べて強度は落ちてしまうものの、柔らかくしなやかなのが特徴です。なかでも“コードバン”と呼ばれる革は希少価値の高い臀部（お尻部分）の革で、繊維が緻密で硬く、光沢がとても美しいという性質を持っています。

• 羊(シープスキン) 　
  強度はあまり強くないが、とても防寒能力が高く薄くて柔らかい革になります。
  

•  鹿(ディアスキン)
  なめらかな質感と抜群の通気性が特徴的です。
  丈夫で吸水性も高い事から、セーム革という鹿革のバックスキンは
  洗車用の高級クロスや貴金属のお手入れなどにも用いられてます。　

エキゾチックレザー

• ワニ
• トカゲ
• ヘビ
• ダチョウ
• エイ

など、この他にもキリンやシマウマなど希少価値の高い革などがエキゾチックレザーとして挙げられます。

(^.^)次回は革の歴史を調べてみたいと思います。