ボディバッグ

レザークラフト

クラス会があった。高校時代3年間担任だった先生が引退するとの事で、思い返すと昔は沢山迷惑をかけたし…何かプレゼントでも? 

こんな時レザークラフトは役に立つ。ハンドメイドだけど良い革を使えば製品としていい感じに仕上がり、極端な手作り感が出ず なかなかに喜んでもらえる。

旅行好きの方なので、旅のお供にボディバッグなんていいかな? と勝手に製作。期間はクラス会当日までの約1か月。仕事の片手間で作るにはちょっとタイトなスケジュールだがやってみよう!

というわけで、先ずはデザイン。条件をいくつか揃えてみた。

対象は60代 男性、細身の170cm以下くらい、英語の担任

・海外旅行も想定して盗難やスリに遭わないように前掛けで体に密着できるもの。

・大きすぎず財布、スマホそして裏面にポケットを付けてパスポートが収まるサイズに。

・ファスナーは大きく開いて出し入れのしやすいように。

・右左どちらでも使えるよう左右対称なデザインで肩ひも左右どちらでもを付け替え可能に。

・革はカチッとした立体感を出せるよう、それでいてあまり重くならない具合に1.8mm厚くらいで。

・金具やファスナーは年齢に合わせて少し上品な雰囲気に仕上げたいのでゴールドで統一。

制作にあたりユーザーを仮想設定して具体的な使い方やデザインを考えていく。ペルソナとゆうやり方ですかね…特定の個人に製作するなら本人に直接聞いた方が良いのですが、今回はサプライズだったのと、型紙が出来れば量産も可能という事で上記の条件をもとにデザインを探ってみました。

大体の案がまとまったのでとりあえず完成予定図をスケッチ、そこから型紙を作成してみる

多少形状を変えつつもこんな感じ・・・ あとは細かいパーツ類のサイズ感を試行錯誤しつつ、これらも型紙製作。

革は手持ちのタンニンで明るめの茶系の丁度良いものがあったのでそれを使用することにして必要パーツを切り出していく。

さてここまで来ればあとは組付け。デザインやアイデアを考えるのは楽しい、完成図を想像して絵を描くのも好き、だけどやっぱりバラバラのパーツを組み立てるのが一番ワクワクしますね。

で、完成品がこちら。

ベルトの端にも補強を入れてオリジナルのボディーバッグが完成!

途中、時間が足りずもう止めようか・・とも思いましたがクラス会当日は本人だけでなく周りの仲間たちにも見てもらえて、なかなかに喜んでいただけて やっぱり作って良かったと思いました。

後日、同じ型紙で自分用のも作成、こちらはキレイなブルーの革があったのですが、1.5mm厚のちょっと柔らかめの素材だったのでカチッと感があまり出ず・・多少不服ではありますが今では外出時の相棒です。

今後、多少改良も加えながら商品として出せるような作品に成長してくれると良いのだけれど、それも楽しみの一つとしてまた作ってみましょう。

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