サイフ、バッグなどを作った後、次は直接身に付ける物が作りたいと思った。
革ジャン、ベスト、靴、手袋…そして帽子。
上記に挙げた物のうち 今、技術的に作れそうなのとサイズ感が測りやすいモノとして考えると帽子が妥当だろうと考えた。
身に付ける物を作るのに一番重要な要素は[サイズ感]せっかく作ったのにキツくて入らなかったり、逆にブカブカだったりしたら全く使えなくなってしまう。
今回のテーマは[サイズ感]で行こう(^^)/そんな事を考えながら作り始めた。
さて次に、帽子を作るとしたらどんな形が良いか…
- キャップ
- ハット
- ハンチング
- ベレー
- ニット
大きく分けるとこんな所ですがレザーで作るとなるとキャップ、ハットそしてハンチング。
この中から自分で使ってみたいと思っていたハンチング帽を選びました(^^)
ハンチング帽制作
まずはカタチを知らなきゃ!という事でリサイクルショップへGO! いくつか並んでいる商品の中から形の良いもので安めのを探し出し、デニム生地のモノを発見。500円で購入(^^)
早速コレを解体してみた
バラして初めて知ったハンチング帽のカタチ・・・
ここから型紙を起こしていきます。
自分で使うものなのでサイズは自分の頭で合わせられます。右下のリング状のものがピタッとハマるようにサイズを確認。まあ、買ってきた帽子はⅯサイズで不通にかぶる事ができたので本体のサイズは変更なしで作れそう。
今回の革は、地元の革屋さんで衝動買いしたエゾシカのレザーです。やわらかくて肌触りがとても滑らか。見せてもらった瞬間にひとめぼれして1頭買いしました。たしか23000円くらいだったような・・
この革を使ってパーツを切り出していきます。裏地は家にあったチェックの生地で・・
これを組み付けていくとこんなカタチに。
裏地とツバと本体を合体させると完成!(^^)/
帽子にするにはちょっと明るすぎたので少しだけ色を付けてみましたが、染料はほとんど入らず。 ちょっと汚れた感じになってしまった・・(-_-;)
しかし、ほぼ元の帽子の形で再現できサイズ感も問題なく完成。
時間がかかりましたが色々覚えて楽しかった。
一つだけ残念だったのが、私はハンチングが似合わない・・・という事。
調べた情報によると、背が高くて面長のタイプが良く似合う・という事でした(;一_一)
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